この物語はけんていが、『シティボーイ』を目指し、シティボーイな活動(=シティ活)とはなんなのかを探求する日々の1コマを切り取ったもの。今回はどんなシティ活を見せてくれるのか。
vol.1『アメリカンなこと=ハンバーガーを食すこと=シティ活
どうも けんていです。
最近これといったシティ活を出していない。
そう思ったのでシティ活をしてきました。
最初のシティ活は、タイトルにもある『アメリカンなこと』をしてきました。
なんでアメリカンなことがシティ活?
まず『シティボーイになるには?』を考えたとき、シティボーイの多いシティはどこか、映画や雑誌を見て考えました。
すると、シティだなぁと思う地にアメリカが浮かびました。
次第にアメリカ人の暮らしぶりに憧れを抱くようになりました。
セントラルパークでキャッチボール、ブロードウェイを闊歩、『ママのチェリーパイが一番うまいんだよ』とスクール内で自慢合戦...etc…
しかし、アメリカに行く経済的余裕はありません。第一就活中です。
どこにそんなお金があるのでしょうか。蟹工船に乗って荒れ狂う波に揉まれるほか方法はありません。
アメリカに行かなくても、アメリカンなことはできないのかと思い考えあぐねた結果
という考えに行きつきました。
『アメリカ=ハンバーガー』という、あまりにも安直な考えですが、現実逃避中の僕の最大限のアイデアです。
ツッコミたいのは山々でしょうが、この式以外成り立つ見込みが無いと思ったので、早速計画→行動に移しました。
アメリカンドリームを掴め!!
さて、計画というか企画の発表です。企画って言っちゃたよ。
『アメリカに行けないのなら、アメリカっぽいところへ行き、アメリカの象徴であるハンバーガー(ハンバーグもアメリカンだから可)を食し、アメリカ人の気分になろう』
かなり適当な企画に我ながら驚いていますが、そこはシティボーイに憧れる男。
「なんてファニーでユーモラスな企画なんだ!!!」と変換できました。これがシティボーイか...。
そしてこんなナイスな企画。自分ひとりでやるには勿体無いと思い、BMDのメンバーを招集しました。
それじゃあ企画に参加するメンバーを紹介していくぜぇ!
左から宮城、けんてい、卍231くん卍です。
宮城は、大学でメディア系のことを学び、カメラやブログを趣味としているミニマリスト。
卍231くん卍は、スポーツ万能なフェス・ライブキッズ。特技は三点倒立。
けんていは言わずもがな。
一応、過去記事
akubigatomaranai-25.hatenablog.com
に『どんな人間か』は書いてあるのでご参考に。
以上、シティボーイに憧れている3人で旅をお送りしていきます。
今回『誰がいくつハンバーガー・ハンバーグを食したのか(個数)』『摂取したカロリー』を各場所ごとに提示していきます。こんな感じに。
あと、お店によっては料理のカロリー表記をしてないところもあるため『家庭で作った場合』を想定して記載します。悪しからず。
一体どれほどのハンバーガーを食し、そして、どれだけのカロリーを摂取したのか予想を立てておいて下さい。
それでは、下へスクロールしてアメリカンな一日をチェケラァァァア!!
出発前
某日11時。
集合場所にて、宮城と卍231くん卍と合流。
何も知らない彼らに今回の企画について発表しました。
けんてい
「題して『シティボーイになるなら目指せアメリカ人! アメリカンドリームを掴むぞ 〜 食せハンバーガーツアー 〜』を決行します!!!」
(ワンピース効果音『ドンッ!』が入る)
それにしても素晴らしい企画を思いついたものだと自負していますが、果たして彼らはどう思うだろうか。
反応のない彼らに「お、お前らアメリカンな1日を過ごす覚悟はあるか?」と聞きました。
すると彼らは
卍231くん卍
「さっきマックでエグチ1個食ったわ」
宮城「俺は2個」
愚問でした。
さすがシティボーイに憧れる者たち。
合流前からアメリカンなことをしていて僕は感心。そして僕は「負けられない」という感情が浮かびました。
準備はバッチリ。
果たして我々はこの一日で、シティボーイとなるためハンバーガーをいくつ食べられるのでしょうか。
期待7、不安3(胃と心合わせて)な我々3人は、最初のアメリカンな地へ向かったのでした。
『THE SOUTH(ザ サウス)』
13時。一行がたどり着いたのは埼玉県は入間市、ジョンソンタウン。
街並みが、まさにアメリカの郊外を思わせるこの地に『THE SOUTH』というエアストリーム&ダイナーのお店があったので入店。
『エアストリーム』とはアメリカで作られる高級キャンピングカーのブランドのことで『ダイナー』ってのは食堂車(dinning car)のことを指すものである【シティボーイ大全集Ⅱより参照(そんなものは無い)】
ちなみにこの日は、参加者各人が思い思いの『アメリカン』を意識した服装で来ています。
今だから思うことは『アメリカンはキャップとグラサンかけとけばOK』と思ってたなんて、なんとも失礼だったなぁと(猛省)
豊富なメニューが並びます。どれも食をそそる。
我々はメニューの左側にあるハンバーガー(ここではサンドと言われるそうです)を注文。
注文をしてから作ってくれるスタイルのお店のため、座席にて待つことに。
…しかし、なんて気持ちの良い空間なのでしょうか。
待っている間も退屈しない工夫を感じました。
流れる音楽は休日の昼間をリラックスできるようなカントリーな曲。
車内のインテリアは色に統一感があり、陽の光が差すとより安心感を感じました。
随所には花が飾られていたり、テラス席があったりと、シティボーイ(仮)たちはサンドができる間、グングンQOL(Quority Of Life=生活の質)が高まっていくのを感じました。
注文から約15分。
店員さん「お待たせしました〜」
ハンバーガーの到着です。美味しそう!
早速インスタのストーリーに載せていきます。
これぞシティボーイ。余裕がありますね。
「そこまで大きくないなぁ」という印象でしたが、食べてみるとボリューミー。
したたり落ちる肉汁。正直侮っていました。旨みってこんなに広がるのかぁと。
今度は、お酒と共に他のメニューも食べたいものです。
うますぎな一品。ごちそうさまでした!
【THE SOUTHの詳細】
[住所]ジョンソンタウン
〒358-0002 埼玉県入間市東町1丁目4−13
https://goo.gl/maps/jfq7gBXrZm62
[営業日]12:00 - 23:00 水曜定休
[電話番号]04-2966-7552
[Instagram]
Login • Instagram
現在の記録
その後、我々は食後の運動として、散歩と広場にてアメリカンなベースボール(キャッチボール)をした後、次のアメリカンな地へ向かったのです。
Area2『DEMODE DINNER(デモデダイナー)』
15時。
ジョンソンタウンを後にした我々が次にたどり着いたのは、福生市の横田基地周辺。
そして、この辺りでは有名なハンバーガー屋である『DEMODE DINNER』に寄りました。
テレビや映画で見るようなアメリカンスタイルなお店で、嬉々するシティボーイたち。
(写真が撮れなくて残念だが、バリバリのアメリカンスタイルなお店なくせに、看板左側に小さく『アメリカ食堂』って書いてあったのセンスある)
入店してすぐ、思わず「ホームアローンみたい!」と口から飛び出すくらい『THEアメリカのお店』感があるお店でした。
ここでは「少し早めの夕飯かなぁ〜」と話し、各人ボリュームのあるものを注文。
さらに「飲み物もアメリカンに行こうぜ!」ってことで、宮城はコーラ、卍231くん卍はビール、僕はドクターペッパーを注文。
ハンバーガーが来る前にKP(=乾杯)をしました。
「ドクペめっちゃ上手い!」の図。まだ談笑しているあたり胃に余裕あり。
KPから10分。
待望のハンバーガーのお出ましです。
まずバーガーが大きいこと大きいこと。
直径にして20㎝はあったと思います。
(切り分けて食すか…)と考えていた僕は、ナイフに手を伸ばすと「そんなのはアメリカンじゃねぇ」と2人から諭され、手で食すことに。
シティボーイ的に、いささかどうなのだろうかと思いましたが、これが正解でした。
かぶりついたことにより、バンズと肉汁とチリビーンズが余すことなく口いっぱいに伝わる。
(なにこれ…うんまぁ…)と多幸感に包まれていたら、あっという間に食い切っていました。
値段は少々お高めですが、それを感じさせないほどの充実感。美味でした。
是非ともまた足を運びたいものです。ごちそうさまでした!
【DEMODE DINNERの詳細】
[住所]〒197-0003 東京都福生市熊川1121
[営業日]11:30 - 22:00 無休のため365日営業
[電話番号]042-530-6614
[HP]https://kiwa-group.co.jp/demode/
高校時代、野球部だった僕は、高校の近くのラーメン屋で替え玉10杯とかおかわりしていました。
しかし、引退して3年、朝からハンバーガーはさすがに胃袋に来ました。
なんとか胃の中を消費したい僕は、次の予定まで時間があったため、横田基地周辺のお店を散歩しました。
やはりアメリカ軍基地が近くにあるだけあり、ミリタリーアイテムが並ぶお店や、アメリカンなショップが立ち並びます。
途中寄った雑貨屋では、壊してしまうとまずい高価なミリタリーアイテム・ヴィンテージアイテムが多く、子供のみの入店不可でしたが、レアなアイテムが立ち並ぶ雑貨屋であり楽しめました。
そこでは、フライトキャップがあったため買おうか悩みましたが(そうだ、僕お金無かったわ)と気づき試着のみ。
お腹がだいぶ楽になったことと、次の予定の時間になったため、お店を後にしました。
明後日の方向にはハンバーガーが。待ってろよ。
ここまでの記録↓
次回予告
次回、まだまだアメリカンな気分に浸っています。
今のところ順調にアメリカンなシティ活をしている(と思う)
同時に、我々の胃は限界にきていることも。
果たして、無事にこの企画を終えることはできるのでしょうか。
後編
http://akubigatomaranai-25.hatenablog.com/entry/citykatsu_1