この物語はけんていが、『シティボーイ』を目指し、シティボーイな活動(=シティ活)とはなんなのかを探求する日々の1コマを切り取ったもの。今回はどんなシティ活を見せてくれるのか。
前回のあらすじ
「アメリカンなこと=シティ活」と定義したけんてい。
アメリカンなことってどんなことかを考えたところ「ハンバーガーを食べること」と答えが出た。
有言実行、入間市と福生市の2箇所のハンバーガーを食したけんていと宮城・卍231くん卍の3人。
ハンバーガーの入る胃にも限界が来ているけんてい達だが、果たしてアメリカンなシティ活の行方はいかに…!?
前編は
akubigatomaranai-25.hatenablog.com
こちらから!今一度復習!!
それでは後半戦。下スクロールをしてチェケラァァァアアア!!
※まとめのところまで、摂取カロリーのデータは表示しません。最後に表示するので、予想を立てといておくれやす。
『モリタウン』
17時。
福生を後にした満腹シティボーイ(仮)たちはアメ車に乗り込んだ。
(本当は7人乗りのボックスかーであるが、気分はアメリカンなためアメ車を運転していると自己暗示)
我々は次なるアメリカンの地へ向かっていた。
ちなみに、アメリカンな地と言えばあなたはどこを思い浮かべるだろう?
(シンキングタイム)
それでは声を揃えて答えてね。さんはいっ
そう、大多数の方は映画の地であるHollywood(ハリウッド)と思い浮かべるに違いない…!!
(多分、大多数はマンハッタンだよね。あれそれも違う?みんなどこ思い浮かぶの?まぁいいか)
ハリウッドといえば映画。
『映画を見ることもアメリカン』だと思った僕は、半ば強引に映画を見ることにした。
なんやかんやで、日本で一番ハリウッドっぽい場所AKISHIMA(昭島)の『モリタウン』内にあるムービックス昭島店に着いた。
上映時間まで少し時間があったため、我々はモリタウン内を散歩していた。
「どこもかしこもキラキラしてるー!クリスマスやー!キャッ!」と言いながら、野郎3人でじゃれていたとき目の前にそのお店はあった。
老舗ハンバーガー屋。『モスバーガー』である。
正直なところ見たくはなかった。
胃の方がもうハンバーガーを受け付けられない。
こんなことなら館内で、座席に案内されるまで日本食の良さを永遠談義していれば良かった。
弱音を吐きたかった。もうやめて!僕たちのLPは0よ!
だが、反面こうも思っていた。
使命感に駆られた。(誰も頼んではいない)
僕たちは食べなければならないのだと。
購入したのは一番安いハンバーガー220円。
テイクアウトして上映前に食べた。
うん。うまいね。
ファーストフード店であっても、モスバーガーは注文してから作ってくれるため、出来たてホヤホヤの温かいハンバーガーが食べられる。
しかも、割とボリューム満点。
きっと部活終わりの高校生なんかには、もってこいのハンバーガーであろう。
量も質も文句無しの一品であった。ごちそうさまでした!
うっぷ。胃がもたれ出した。
21歳には応える一品って説明も足しておく。
食べ終えて、映画を見る。
始まるぞ…。おぉ!いきなりサスペンス!
と思えば、コメディ全快!
かと思えばシリアスな場面…
おぉどうなるんだ??わぁーお!
最後にはそうなるんね!!
いやぁ、実にハードボイルドで、かっこいい映画だ!
しかも、アクション満載!
これぞアメリカン!!!
え?なんの映画を見たかって??
違う違う。
12月1日(金)-映画の日ー公開映画『探偵はBARにいる3』 予告 - YouTube
『探偵はBARにいる3』(アメリカン要素とは。)
ハードボイルドな作品、つまり『アメリカン=ハードボイルド』と判断した僕。(ほんと見たかっただけ)
このシリーズを初めて見たのだが、1話完結ものであるため、初めての方でもおすすめ。
お話の主役である大泉洋さんと松田龍平さんの、演技と感じない自然な会話のやり取りが良かった!
オススメやで!!!
主役2人の活躍をもっと見たい方に。
上映後、モリタウン内にあったキャンディショップ(つまりは駄菓子屋)で200円以内での買い物をすることに。
200円から一番遠い人が、罰として(?)ロッテリアのハンバーガーを食べることになった。
結果、231君が200円から一番遠かったため、食べることが決まった。
ハンバーガーを食べまくる企画のはずが、ハンバーガーを食べることが罰ゲームになっていない?
なんとも皮肉。
彼は買ってから間髪入れずに、ハンバーガーを食べた。
ものの10秒足らずで食べ終えた。
ほんと彼は頑張った。
『そして帰路』
モリタウンにさよならバイバイした我々は、帰宅することに。
映画の中でサウナのシーンがあったため、近くの銭湯へ。
もうアメリカンなシティ活とは遠い気がしてならないが。
それでも、サウナに入りサッパリして、最高の『アメリカンなシティ活』だった…
と誰しもが終わりを予感していた帰路、窓から見える景色にサイゼリヤがあった。
けんてい「夕飯って夕飯食べてないよな。」
宮城「さっきハンバーガー食べt」
けんてい「食ったの17時だから夕飯じゃなくない?」
宮城「えっ?」
けんてい「サイゼでハンバーグ食べよう」
宮城「えっ」
卍231くん卍「」
入店。席に通された後、間髪入れずにハンバーグを注文。
シティボーイに憧れた彼らに笑顔は無かった。
一言も喋ることなくサイゼリヤのハンバーグを食べ、今回のシティ活を終えた。
『本日の摂取データ』
さて、お待ちかね。気になる我々の一日の
摂取カロリー、摂取ハンバーガー・ハンバーグ量。
なお、計算の仕方として、各人が頼んだハンバーガーの材料から、自宅で作った場合を想定しての計算であり、ハンバーガー、ハンバーグに備えつけてあったものは計算に含まないものとしている。
どれくらい今日摂取したのだろうか。
比較対象として、成人男性の一日の摂取目安を提示する。日本人の場合としては、1800~2200kcalとされている。
対してアメリカ人の成人男性は4000弱kcalとされている。
この時点で脅威の数値だ。こんだけ食べれば体格も大きくなる訳だ。
きっと、僕がかっこいいと思ったアメリカ人達も食って食って食いまくっているのだろう。
それではお待ちかね、今回のシティ活での我々の摂取データである。ドドンッッ
あんだけ食ってアメリカ人超えられないのか…(震え声)
『アメリカンなこと=シティ活』は達成されたかもしれないが、アメリカ人になるには、まだ足りないようである。
今回のシティ活、総評して良かったが、体には毒過ぎるので、摂取カロリーに注意してやってみてくれよな!!
それではまた!
読んでくれてありがとうなり〜
就活頑張ろう!
fin.