ブラジルモアイ大納言の日記

うれしい!たのしい!だいすき!

初心者が二郎のラーメンに挑戦してきた話

この物語はけんていが、『シティボーイ』を目指し、シティボーイな活動(=シティ活)とはなんなのかを探求する日々の1コマを切り取ったもの。今回はどんなシティ活を見せてくれるのか。


こんばんは。

隠していた食べものを瞬時に見つけるスキルから『ハイエナ』と呼ばれているけんていです。

今も、冷凍庫の奥に隠していたハーゲンダッツを食べながら文章書いてます。あとで怒られるんだろうな🎵

そんなことより、皆さんは『二郎ラーメン』はご存知でしょうか?
今回は、二郎ラーメンを初めて食べてきた僕が、まだ行ったことない方々に伝えたいことがあってブログにしました。
題して『二郎ラーメンをただの美味しいラーメン屋さんと思って舐めてかかると痛い目見るぞ』になります🎵

(先に書いておくけど、とっても美味しいラーメンでした)

そもそも『ラーメン二郎』とは

ラーメン二郎(ラーメンじろう)とは、東京都港区三田に本店を構えるラーメン店、および同本店の店主・創業者である山田拓美の登録商標。1968年(昭和43年)に創業。1970年代には慶応大学三田キャンパスのある東南の角に当たる交差点脇での営業を開始。1996年(平成8年)に三田キャンパスの西南に移転した。「ラーメン二郎 三田本店」の名称で営業する(Wikipediaより参照)

歴史のあるラーメン屋さんなんですね。
今回は大学近く、野猿街道にあります『ラーメン二郎 八王子野猿街道店2』様へ。
大学生には『空きコマ』というものがありますから、その時間を使って友人たちと行きました。

空きコマ(名)…授業の単位を『コマ』と言い、それに伴い授業と授業の間の時間のことを指す。(使用例)「1限から4限まで空きコマ無いから授業キツイなぁ〜」【シティボーイ辞典vol3.より参照(そんなものはない)】

なんで店名が『野猿街道店2』なのかはわからないそうです。
一緒に行ったジロリアン(二郎が好きな人の愛称)の友人に聞いたら「もやもやさまぁ〜ず2とかストⅡと同じ感覚でいい」と言われました。未だにもやもやしてます。


何はともあれ楽しみな二郎ラーメン。

空きコマでレポート作成をしようと思っていたから行くの悩んでましたが

普段、授業を休む連絡や飯どこで食う?くらいでしか動かない、仲良しグループのトークルーム。 ひどく閑散としています。
しかし、「二郎」というワードを放っただけで

このように一気に活気付きます。『二郎』という言葉は魔法です。みんなを元気にさせちゃうんですから。
みんなが行くと言うからね。行きますよ僕も。

高校時代の僕は野球部でしたから、部活終わり学校近くのラーメン屋へよく行ってましてね。
ラーメンといえば替え玉(orライス入れる)文化。
好きなチャーシューを残しておいて、替え玉のラーメンや米と合わせてちびちび食べるのが最高でしたから。
なんて話をするとジロリアンは「いやいや無理はするな。替え玉なんて食えないから。絶対に『』を頼めよ。」と言われました。

....は???20歳の胃袋だぜ??さすがに足りないでしょ。
そんなでかいの???いやいや言うて。言うてですわ。
だって当時よ、大盛り頼んで、替え玉10杯とか平気でしてましたからね。余裕綽々でしょうよ。
僕たちは和気藹々、二郎へダッシュしていました。

到着。
着いて並んで、半券を買って並びます。
平日の昼間ですがすごい混んでました。


座席に着いて周りを見渡せば、数々のサイン。
マキシマム・ザ・ホルモンさんも来店されてたよう。

「みんないるからワクワクしてきた!おい!みんなでワイワイ二郎食おうぜぇぇ!↗︎↗︎↗︎」

トッピングを考えるけんてい


二郎のラーメンは『プチ・小・中・大(この上があるのかは不明)』と4段階で大きさが分かれています。
僕はジロリアンに言われた通り「小」を頼みました。まーったく舐めてくれちゃってぇ。
でもプチって...?

で、どの大きさで頼んでも野菜のトッピングがつきます。
ジロリアンいわく、「この野菜の量が食べきれるかで注文サイズを食べ切れるか」どうかのカギとなるそうです。


店長「野菜、ニンニク入れますか?」

筋骨隆々な上、渋めな声。

初心者の僕は勇気を出して「野菜は少なめ、ニンニクは普通でお願いします」と伝えました。
ジロリアンは「ヤサイマシマシアブラマシマシカラメニンニク」と呪文を詠唱をしていました。どういうこと?敬語使えよ。

伝えて1分と経たずに優しく出来上がったラーメンを出してくれました。いよいよおでましです。



ワイワイ気分で来た僕はここで圧倒されました。小でこのサイズ。

まだ行ったことない方、ほんと無理しないでください。
初めての方は小を。いやプチか、プチのある意味がわかった。

「昔、ラーメン替え玉10はしてたわ〜(ドヤ顔)」勘違いしないでください。
二郎のサイズは日本規格のサイズではないです。花山薫の幼少期か???


↑ちなみに中サイズ「ヤサイマシマシ」と言うと、こうなります。特大でなくて??
ジロリアンその2はこのサイズを僕より先に食べ切りました。異常。

とりあえず食べていきます。

すんげ〜うまい

野菜がとっても多く見た目がボリューミー、ガツンとくるスープは豚骨?醤油?わからんけどめちゃくちゃ美味い。
けど野菜がほんと多い。麺に辿り着けない。


食べ進めて数分。周り見てたけど大柄な方ですら、中でギブアップして残してました。
おいおい残すのはどうなんだ、と思っていたので頑張って食べ切るぞと誓いました。
中や大は、背中に鬼の形相ができてから挑んでくれよな。

とは言うものの野菜がカギとかでない。ほんとの鍵はチャーシューです。
「好きなものは最後まで取っとくんだよね〜」と楽しみは最後まで取っとくタイプは大変。

チャーシューが重たいけんてい


デッカい肉の塊が入っています。お肉が好きであっても、最後まで取っとくと胃がヒィィ…って悲鳴上げます。
花山薫に殴られたくらいのパンチ力があります。ちなみに殴られたことはありません。比喩です。
いいから食え!!!!!!!うまいものは何杯でも食えるんじゃないのか!?!?!?


うまかった…
ごち…うさま…うぷっ


二郎ラーメンへ行く=物見遊山ではないということがわかりました。花山薫を倒すことと同じ意味だな。『闘う覚悟のないやつに食う資格なし』とはよく言ったものです。

無知ゆえに覚悟が足りていなかった僕ですが、なんだかんだ完食できました。


とはいえお腹いっぱいでしばらく動けませんでした。くたばりました。
これからも覚悟を持って食べさせてもらいます。


二郎のすごいところは、お腹が(もうしばらくは行かなくていっか)となっていても、『ジロリアン』という言葉があるように(もう一回食いにいきてぇ…)、(次は中サイズに挑んでやるか…!)という思考になるので恐ろしいです。みんなもさらなる高みにいけます。
友人のジロリアンたちは「来週行くか」「次は大だな」と言っていました。僕はこの高みに行けるのだろうか。

「何か目標が欲しい!」って方は二郎に行ってみてはいかがでしょうか。

余談ですが、このあとの授業で行ったメンバー6名が固まって座っていたのもあったのか、「ニンニクの香りがすごかった」と女学生に言われました。言ってくれるだけ華。社会人の昼休みとかに行ったらとんでもないことになりそう。ラーメン二郎は何も予定のない時に気兼ねなく食べたいラーメン屋でしたね。


また、二郎について深く知りたい方はこちら。
二郎から学べることは多いようです。



以上、けんていでした。

今回も最後までお読みくださり、ありがとうございましたっ!